①誰でも気功師になれる、画期的な修練法を発見しました。
私は、10年以上の長きにわたって、気功を習得しようと努めてきました。最初のころは、先生に教えられるままに、気を動かしていましたが、自分が感じているのが、本当に気なのかどうかさえわからないような状態でした。
それでも、諦めずに続けてきて、体の中に気を巡らすことができるようになったのは、修練を始めて7年くらいたってからです。それなりに、気を動かすことができましたが、それで何か良いことが起こったか、体に良い効果があったかというと、特に実感できるものはありませんでした。
私の場合、妻が病気のために弱った体になっていて、それを少しでも元気にしてあげたいという思いがあったことから、気功を上達したいという思いが強くありました。その思いがあったために、確かな手応えもないままに、一途に続けてきました。
そして、修練が10年を超えたころから、自分の肩こりや腰痛が改善されるようになり、妻の肩こりや、手の指の動きの硬さをほぐすことができるようになり、気功を続けてきて良かったと思えるようになりました。
私には、特別の才能も素質もありませんでした。また、特別の修行をしたわけでもありません。ただ、教えられたことを諦めずに続けた結果、気功師になったのです。だからこそ、どうすれば気功師になれるのかがわかるのです。それで、最初は気を感じないような人でも、必ず気功師になれ修練の方法を開発することができたのです。
その、画期的な修練法がどのようなものか、これから、具体的に説明しましょう。
②一番の難関は、気の存在を感じること。それさえ乗り越えれば、誰でも気功師になれます。
私の場合、気功を習い始めても、「これが気だ」と実感するのには、かなり時間が必要でした。先生から、「あなたの手から、しっかり気が出てますよ」と言われても、「気を動かすことができてますよ」と言われても、「そうなんだ、でも気のせいかもしれないし」ぐらいにしか感じられなかったのです。
気を感じられないという人であれば、なおさらです。「気」をまるで感じないという人と、一緒にトレーニングをしたことがありますが、その人は、指先に気を感じるまでに6か月かかりました。それほどに、気を感じるというのは、難しいことなのです。
ですから、「これが気だ」と確かに実感できるようにすれば、そしてその実感をどんどんと強いものにしていくことができれば、誰もが迷うことなく気功師になる道を歩んでいくことができるのです。
そこで、私が気を入れてあげて、体を気で満たしてあげれば、最初から「気」をもっと確かに実感できるのではないかと思いました。そして、試してみると、みんなすんなりと気を感じることができたのです。
そこで、気功を体験したいという人には、私が「翳風(えいふう)」という耳の後ろにあるツボから、気を体中に流すようにしています。
体中に気が流れてくると、手の指先が温かくなったり、足の裏が温かくなってきます。それによって、自分の体で気を確かに実感することができるのです。
③二番目の問題は、気が感じられるようになっても、すぐに効果が実感できず修練を止めてしまうこと。
気が感じられるようになると、そしてそれを自分の意志で動かすことができるようになると、楽しくなってきます。それで、続けることができるようになります。
ところが、私の場合、そのころになっても、気功の効果というものを体で感じることができませんでした。先生は、「気が体に入ると、心が落ち着くでしょ」とか、「便秘はすぐに改善します」と言われるのですが、私の場合、そのようなことは何もありませんでした。
かつて私は、気功で人を飛ばす道場に通っていたこともありましたが、飛ばされてどうなったということはありませんでした。そのように、気功をしていても、何のためにしているのかわからないということがあるのです。そのような疑問が出てくると、修練を続けることが難しくなり、結局は止めてしまうことになります。
ですから、気功をすることでどのような良いことがあるのかを、早い段階で実感することが必要になってくるのです。
私は、気功によって、肩こりや首こりが改善するということを早くから体験し実感してもらうようにしています。気功では、「フッと」緩むような感じでコリが改善します。しかも、体の深い所にまで気が届きますから、体全体のコリが緩み、ゆったりとした柔軟な体になることが実感できます。
また、気功でムクミを改善することで、顔がスッキリし、足がスッキリします。
そのように、コリやムクミの改善を通して、何のために気功をするのか、上達すれば何ができるようになるのかを、しっかりと意識しながら修練を進めるようにしています。
気功師になれば、コリを自分で改善することができます。私の場合は、長年悩んでいた腰痛が改善しました。また、ひどい肩こりも、今ではすっかりなくなりました。そして、便秘も改善しました。
④「気が見えた」体験と、「水晶が透明になっていく」体験。
私の気功の先生は、修行を始めたとき、「水晶を持ちなさい」と言われて、大きな水晶をくださいました。「水晶を通すと、気のパワーがアップするから」ということでした。
それから私は、夜寝る時、水晶を持って寝るようになりました。そして、3か月もすると、水晶が少し透明になってきたような気がしたのです。ほんの少しですが、やっぱり変化があったように思えたのです。それからは、ずっと水晶を持って寝るようになり、1年も続けると、明らかに透明度がましてきました。
それから、7年たち、今では透明になった水晶が3個にまでふえました。
気功をしてどうなるのかがわからないような時期が長く続いていましたが、自分の手から「気」が確かに出ていて、それが水晶を透明にするパワーを持っているということが、気功を続けると何かが起こると私に思わせてくれました。
また、先生から、こうすれば手から出ている「気」が見えますよと教えてもらいました。
さっそく、部屋を暗くして手の間に流れる気を見ましたら、確かにうっすらと気が流れているのが、この目で見えたのです。これは、もう気のせいではありません。確かに気が動いていたのです。そして、上達するにつれて、見える気がはっきりとするようになり、呼吸を整えれば気がより多くなることも見えるようになりました。
このような経験をして、「気」は確かにあり、それがパワーを持っているということを、確かに実感できたのです。それによって、気功を続けていけば、きっと何かがあるという思いが強くなっていき、私は気功を続けることができました。
そこで、私は、手の間に流れる気を、みんなに見てもらうようにしています。そして同時に、透明になった水晶3個を見てもらっています。
⑤気の通路を広げていくと、気の流れがだんだん豊かになっていくことが分かれば、間違いなく気功師になれる。
気は、動かせば動かすほど動きやすくなります。そしてさらに上達すると、自分で動かそうとしなくても、気が自然に動くようになり、さらに量も多くなっていきます。ここまでいくと、本物の気功師です。
このように、気功師までの道筋がはっきりとわかっていれば、自分がどのようなレベルにいるのかがわかります。そして、自分の健康の保持増進をするために気功師に成ろうとしているという目標がはっきりとしていれば、それに向かって修練を続けることができます。
気功というのは、普通には目に見えないし、実体がわからないものです。そのために、やってみようとする人が極めて少ないものになっています。ですから、気功をしてみよう、さらに続けようと思ってもらうためには、「気」の実体を見てもらって、感じてもらうことが必要になるのです。そしてさらに、何のためにするのかという目標がはっきりしていれば、その目標に向かって続けることができるようになります。
そのようにして、誰でも気功師になれる修練法を作り上げてきました。そしてそれが、確かだとわかったことから、「自己養生気功師」の養成を始めたのです。
誰でもなれる気功師の修練に興味が湧いてきた人は、「気」を自分の体で受ける体験をしてみませんか。協会では、無料体験もしています。お問い合わせください、お待ちしています。